仕事の流れを、AIで再設計する。
LOADING 0%
LOADING
SAMPLES

サンプル集

HEADs AI のサンプル集です。気になることや、ご興味のあることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
すべてサンプルです。登場する会社名・人物・数値は架空のもので、実在の企業とは関係ありません。
※ 別ウィンドウで開きます。制作した当時の形のままです。

01見せるものお客さまや応募者に見てもらうためのもの

建設会社のWebサイトと動画

地域の建設会社という設定で、「事業の幅」と「人の温度感」を伝えるページを一式つくりました。手描きのイラストで親しみを、写真で信頼感を出す組み合わせです。営業で見せる資料としても、採用の入口としても使える形にしています。

  • Webページ 全10セクション + 施工実績の詳細ページ
  • 60秒の会社紹介ムービー(ナレーション付き)
  • イラスト24点 / 写真13点
  • スマホ・タブレット・PCで見え方を最適化
02読むもの社内で使うマニュアル・ガイド

納品するのと同じ形で、4種類あります。

どれも中小企業がそのまま使える細かさで書いています。読んで、印刷して、社内に配れる状態のものです。

03社内で動かすもの日々の仕事のなかで使う仕組み

溜めたノウハウを、使える資料にする

社内にノウハウを溜めていても、必要なときに必要な形で取り出せなければ意味がありません。私たちが社内に蓄えてきたLP制作のノウハウ(4本・約2.5万字)と、分析済みの事例53本から、「LP制作の進め方」を1本の資料に引き出したサンプルです。

新人が読んでそのまま手を動かせる細かさで書きつつ、お客様に見せて「うちはこう作ります」と説明できる形にしてあります。同じ中身から、使い道を変えて別の資料も出せます。

気になるものがありましたら、どれについてでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

01
使い方を共有する手順

AIの使い方を、
社内で配れる形にする。

この方法で、こうなりますうまく使っている人のやり方が、そのまま全員のやり方になる当てはまるかどうかと、事務・管理部門に置き換えた例は、このあとに続きます。

AIを配ると、必ず使いこなす人が出てきます。その一人は速くなる。けれど会社として見れば、良くなったのは一人分だけです。
隣に渡らないのは、うまくいった頼み方が本人の中にしかないからです。書き残すのは手間ですし、置く場所も決まっていない。
いまは、その手間がなくなりました。うまくいったやり取りをAIに見せれば、他の人がそのまま使える1行にして返してきます。人はそれを共有シートに貼るだけ。探すのもAIです。受け取った人は、読んで覚えるのではありません。コピーしてAIに渡せば、その場で同じ仕事が終わります。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① なぜ、ノウハウは共有されないのか
共有されない理由何が起きているか
書き残すことが、誰の仕事にもなっていない「やり方を残す」が誰の担当でもない。忙しければ、まず後回しになる
置き場所が決まっていない共有しようにも、どこに置けばいいか分からない。結局、個人のPCとチャットの履歴に残ったままになる
置いても、見に行かない自分の仕事で使う場面が思い描けないと、一覧を作っても開かれない。箱だけが残る
誰がうまく使っているか分からない各自が別々に試しているので、社内で比べる機会がない。良いやり方が埋もれる
書く形が決まっていない何をどこまで書けば人に渡せるのか分からない。中途半端に書いて、結局使われない

どれも、個人の努力では解けません。会社として決めることを決めれば、あとはAI側で回ります。

② この先に出てくる言葉は、2つだけです

ここから少し専門的な言葉が出ます。覚えなくて構いません。読み進めるうちに、何のことか分かります。

プロンプトPROMPT
AIへの頼み方のことです。同じ作業でも、頼み方が違えば返ってくるものが変わります。うまくいった頼み方が、そのまま人に渡せる財産になります。
スキルSKILL
「この作業はこうやる」をひとまとめにした文章のことです。頼み方(プロンプト)だけでなく、先に用意するもの・出てくるものの形・気をつけることまで入っています。
これがあると、渡された人は考えずに同じ作業ができます。ChatGPT や Claude には、これをそのまま登録しておける機能もあります(呼び名も同じ「スキル」です)。

使うAIは、法人向けの契約のものに限ります。具体的には ChatGPT Business か Claude Team(Claude for Work)。
無料版でも、この記事のやり方は動きます。打って、コピーして、貼るだけだからです。それでも法人契約にするのは、入れた情報の扱いが違うからです。どちらも「業務データや会話を学習に使わない」ことを既定としており、管理者がアカウントをまとめて管理できます。会社の仕事を入れる以上、ここは個人のアカウントで済ませないでください。

③ 実際、どう使うのか

先に全体像です。置き場所は、共有スプレッドシート1枚。1行に1件ためていきます。
肝は2つ。その1行を人に書かせないことと、あとから書き換えさせないことです。行を作るのはAI、人は貼るだけ。直したいときも、上書きせずに1行足します。

  1. 用意するもの1つめ、法人向けの契約をしたAI。ChatGPT Business か Claude Team です(②の最後に理由を書きました)。全員が同じものを使う必要はありませんが、会社として契約したものを使います。
    2つめ、共有スプレッドシートを1枚。列は5つだけです。1行目にこの見出しを入れるだけいつ | だれ | どんなときに使うか | AIに渡す文章 | 気をつけること3つめ、うまくいったときのチャットのやり取り。書き直す必要はありません。そのまま使います。
  2. ① AIに書かせる読んで覚えるための手順書ではありません。受け取った人がAIに渡せば、そのまま動くものを作ります。
    作業をしたその画面で、この一言を打ちます。そのまま打てますいまのやり取りを、他の人が同じ作業をできる形にしてください。
    そのうえで、次の5つをタブ区切りにして、1行だけ出してください。

    いつ|だれ|どんなときに使うか|AIに渡す文章|気をつけること

    ・「いつ」は今日の日付。分からなければ空欄で結構です
    ・「だれ」には〔自分の名前〕と書いてください
    ・「AIに渡す文章」は、コピーすればそのまま使える頼み方にしてください
    ・どの項目にも改行を入れないでください。箇条書きは「・」でつないで1行に収めます
    ・前置きや説明は付けず、1行だけ返してください
    ・社内で共有するので、個人名と案件名は外してください
    1行だけ返ってきます。
    後半の細かい指定には、それぞれ理由があります。改行が混じったまま貼ると1件が何行にも割れて表が壊れますし、「はい、まとめました」のような前置きが付くと列がずれます。この一言はコピーして使い回せます。〔自分の名前〕のところだけ、一度書き換えてください。
  3. ② 貼る返ってきた1行をコピーして、スプレッドシートの一番下に貼ります。タブ区切りなので、貼った瞬間に5つの列へ分かれます。人が入力するところはありません。
    AIがシートに直接書き込むことはできません。(できる仕組みもありますが、使っているツールや契約によって変わります。)人がやるのは、コピーして貼るところだけです。
    各自がシートを開いて、自分の言葉で書き込む——これはやらないでください。書く手間が入った時点で、誰も出さなくなります。
  4. ③ 探して、使う行が増えると、目で探すのが面倒になります。シートの検索(Ctrl+F)も、言葉が少し違うだけで当たりません。探すのもAIにやらせます。
    シートを開いて、見出し行から下まで全部を選んでコピーし、AIに貼って、こう続けます。そのまま打てますこれは社内でためている「AIへの頼み方」の一覧です。
    これから「○○(今からやること)」をします。

    ・使えそうな行があれば、「AIに渡す文章」の列をそのまま出してください
    ・近いものが複数あれば、違いを一言ずつ添えて並べてください
    ・同じ用途の行が複数あるときは、日付が新しいものを優先してください
    ・そのままコピーして使える形で出してください。前置きは要りません
    ・使えるものが無ければ「無し」とだけ答えてください
    出てきた文章を、そのまま使います。少し違うときは、続けて「今回は○○の場合に合わせて」と足すだけです。
    見つかったら、そのまま同じチャットで続けられます。出てきた文章のとおりに資料を貼れば、そこで作業が終わります。別の画面を開き直す必要はありません。
    「無し」と言われたら、自分のやり方で進めて、終わったら①で1行足します。どちらに転んでも無駄になりません。
    この一言も、コピーして使い回せます。「○○」のところだけ毎回変えます。
  5. ④ 増やす(書き換えない)すでにある行は、書き換えません。誰かが今日も使っている行かもしれませんし、書き換えると何がどう変わったのか、誰にも分からなくなります。
    うまくいかなかったところがあったら、その作業をした会話の続きで直させて、新しい1行として足します。そのまま打てますいまのやり取りで、うまくいかなかったところを直してください。
    そのうえで、さっきと同じ5つの項目を、同じ決まり(タブ区切り・改行なし・前置きなし)で
    1行だけ出し直してください。
    出てきた1行を、一番下に足すだけです。古い行はそのまま残します。
    古い行が選ばれてしまう心配は要りません。③の一言に「日付が新しいものを優先して」と入っているので、探すたびに、新しいほうが選ばれます。
    だから見直しの日も、消す作業も要りません。ただ足していくだけです。
    並べ替えもしません。足す場所はいつも一番下——ここが動くと、次の人が迷います。整理したくなったら⑤へ。
  6. ⑤ ときどき、担当が並べ直す探しやすくするためではありません。探すのは③でAIがやります。これは「何が揃っていて、何が無いか」を見るためです。
    行が増えてきたと感じたら——日を決める必要はありません——担当がシートを丸ごとコピーして、AIに貼って、こう頼みます。担当だけが、ときどき使いますこれは社内でためている「AIへの頼み方」の一覧です。
    用途ごとに分類して、一覧にし直してください。

    ・分類ごとに、何本たまっているかを書いてください
    ・中身がほぼ同じ行があれば、まとめて指摘してください(消さなくて結構です)
    ・この部門の仕事なら当然ありそうなのに、1本も無い用途があれば挙げてください
    出てきたものは、別のタブに貼ります。元のシートは並べ替えません。並べ替えてしまうと、次の人が「一番下に足す」場所を見失います。
    見るところは最後のひとつ、「無い用途」です。そこが、次に誰かに出してもらうところになります。重なっている行は、無理に消さなくて構いません。新しいほうが選ばれます。
  7. もう一歩進めるならここから先は、行がたまってからで構いません。先にやる必要はありません。
    丸ごとコピーして貼れるのは、だいたい100行くらいまでです。(1行あたり600字ほどになるので、100行で6万字ほど。)それを超えて重くなってきたら、ChatGPT にも Claude にもある「プロジェクト」——資料を入れておける場所——にシートを書き出して入れておきます。毎回貼らなくても、聞けば出てくるようになります。
    毎日のように使うものは、「この作業をスキルにして」と頼んで登録しておく手もあります。どちらも、無ければ③までで十分に回ります。

全員に配るのは、3つの一言だけです。「1行にして」「探して」「直して1行にして」——どれもチャットに打つだけで、設定も連携も要りません。
4つめ(並べ直して)は、担当だけが、ときどき使います。覚えてもらう必要はありません。コピーして使うものです。
チャットで終わらないのは、シートへの出し入れだけ——出てきた1行を貼る、探すときにシートをコピーする。この2つだけが手作業です。
人が決めるのは、担当と、シートを置く場所と、「入れない情報」——この3つだけです。

④ どう進めるか
  1. 初日|使うAIと、担当と、シートを決める使うAIは、法人向けの契約のもの(ChatGPT Business か Claude Team)。契約がまだなら、ここが最初の1歩です。
    担当は部門にひとり、その仕事を一番よく知っている人。共有スプレッドシートを1枚つくり、1行目に5つの見出しを入れるだけです。
    あわせて「AIに入れない情報」を1枚。たとえばお客さまの名前・個人情報・見積の金額・未公開の計画など、社外に出たら困るものを書き出すだけです。ここまでは1日で終わります。
  2. 初日|見本を1行入れる担当が自分の仕事で、さきほどの一言を打って1行出し、貼ります。先に見本が1行あると、他の人も真似できます。
  3. 1週目|一言を全員に配る3つの一言(1行にする/探す/直して足す)とシートのURLを配ります。伝えるのは「うまくいったら、これを打って、出てきた1行を貼ってください」だけ。
    覚えてもらう必要はありません。コピーして使うものです。
  4. 2〜4週目|週に一度、増えた分を流す担当がチャットに流します。出した人の名前が列に入っています。誰が使いこなしているかが見えると、次が出てきます。
  5. 1か月目|「始める前に見る」をルールにする行がそろってから宣言します。伝えるのは「作業の前に、シートをコピーしてAIに貼り、使えるものがあるか聞いてください」だけ。
    先にルールだけ作ると、聞いても何も出てこないので続きません。
  6. 使うたび|おかしかったら、直した1行を足す見直しの日は作りません。書き換えもしません。使い終わった会話の続きで「直して、同じ1行で出し直して」と打ち、一番下に足すだけです。古い行はそのまま残します。
    探すときに「日付が新しいものを優先して」と言っているので、放っておいても、新しいほうが選ばれます。
  7. 増えてきたと感じたら|担当が並べ直す日を決める必要はありません。担当がシートを丸ごとコピーしてAIに貼り、「用途ごとに分類して、重なっているものと、1本も無い用途を出して」と頼むだけ。
    出てきたものは別のタブに置きます。元のシートは並べ替えません。
    見るのは「1本も無い用途」。次に誰に出してもらうかが、そこで決まります。
⑤ こうすると、続きません
  • 個人のアカウントや無料版のまま始める — やり方としては動きますが、会社の情報を入れる以上、法人向けの契約にしてください。学習に使われない設定が既定になり、管理者がアカウントを管理できます
  • 各自にシートを開いて書かせる — 書く手間が入った時点で、出てこなくなります。行を作るのはAIです。人は貼るだけにしてください
  • 行を書き換えられるようにする — 誰かが使っている行が突然変わります。足すだけにしてください。古い行は残したままで困りません
  • 目で探させる — 行が増えた時点で、見なくなります。シートごとAIに渡して聞く形にしてください
  • 列を増やしすぎる — 埋めるのが面倒になって止まります。5列で足ります
  • 入れていい情報を決めずに始める — 途中で「これは入れていいのか」が出て、そこで止まります
⑥ できあがるもの/変わること
  • 共有スプレッドシート1枚(1行1件。足すだけで、消しも書き換えも並べ替えもしません)
  • そのシートから探すための一言(貼って聞けば、使える行が出てきます)
  • 用途別に並べ直した一覧(別タブ。担当がときどき出し直します)
  • まだ1本も無い用途の見当 — 次に誰から出してもらうかが、ここで決まります
  • 「始める前に、シートに聞く」という社内ルール
  • AIに入れない情報を書いた1枚
  • そして——誰かが見つけたうまいやり方を、次の人がその日のうちに使える。教える時間も、覚える時間も要りません
⑦ こんな会社に向いています
  • 「あの人はAIをうまく使っているらしい」が、話で終わっている
  • よく使う人と、まったく使っていない人に分かれている
  • 新しく入った人が、また一から自分のやり方を探している
  • うまく使っていた人が異動して、元に戻った

たとえば、事務・管理部門の場合——総務・経理・営業事務。ここはどの会社にもあって、しかも一人か二人で回していることが多い場所です。だから工夫も、個人の中に溜まります。

⑧ たとえば、事務・管理部門の場合(サンプル)
最初の1か月でたまるのは、たとえばこんなものです。
・議事録の要約 — 形が決まっているので、いちばん先に楽になります
・社内通知の文面 — 過去の通知を渡すと、会社の言い方で返ってきます
・問い合わせへの返信の下書き — よくある質問から順に
・報告書の下書き — 前月分を渡すと、続きの形で書けます
・請求書と発注書の突き合わせ — 数字が合わない行だけ出させます
どれも、いま毎月やっている作業です。仕事はそのままで、やり方だけが共有されます。
KEY POINT

やることは1つです。うまくいった頼み方を、1枚のシートに1行ずつためる。
その1行を書くのはAIです。人は貼るだけ。探すのもAIです。シートごと渡して「これからこれをやる」と言えば、使える行が出てきます。
書き換えはしません。足すだけです。誰かが使っている行を壊さずに済み、新しいほうが自然に選ばれます。
たまるのは、読ませるための資料ではありません。コピーすればそのまま動く文章です。一人が見つけたうまいやり方で、次の人がその日から仕事を終えられる。これが、そろえるということです。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/ai-sharing/

02
引き継げる形にする方法

誰が休んでも、
その日の仕事が止まらない。

この方法で、こうなります代わりに入った人が「今日は何を」と聞けば、答えが返ってくる当てはまるかどうかと、介護施設に置き換えた例は、このあとに続きます。

その人が休んだ日に、はじめて分かります。何をどの順でやっていたのか、どこまで進んでいたのか、誰と話がついていたのか。
日々の業務は、やっている本人の中にしかありません。しかも本人には当たり前すぎて、あらためて聞いても出てきません。
だから、聞くのをAIにやらせます。すでにある日報や申し送りを読ませ、足りないところは質問させる。答えるのは、声で構いません。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① 実際、どう使うのか
  1. 用意するものいま書いている日報と申し送り。それだけです。
    新しい様式は作りません。書く場所を、紙やPCからスマホに話す形へ移すだけです。
  2. AIと一緒にやること作業が終わるたびに、スマホへ一言。「◯◯の対応終わり、××で少し手間取った」——この程度で構いません。
    1日の終わりに、AIが今日の分をまとめて出し、足りないところを質問してきます。
    ・今日はどんな作業をしましたか
    ・どれくらい時間がかかりましたか
    ・困ったことはありましたか
    ・明日の予定や引き継ぎはありますか
    答えるのは声で。ここまでで、その日の日報が完成します。
  3. たまる場所AIが2つに分けてしまっておきます。
    ・起きたこと(今日こうだった、ここで困った)
    ・次に使えるやり方(だから次はこうする)
    共有フォルダか社内Wikiに1か所。日が経つほど厚くなります。
  4. 使うとき・直すとき代わりに入る人が「今日、何をすればいいか」と聞けば、その人の進め方、いま止まっている案件、連絡が要る相手が出てきます。
    やり方が変わったら、その場で一言。これも声で足せます。

迷ったら、入れておきます。「残す価値があるか」を考え始めると、その手間で止まります。ちょっと困ったこと、雑談で出た話——選ばずに入れて、選ぶのは出すときです。線は1本だけ、本人が読んでも困らないか。それだけ守れば、あとは考えずに済みます。
そのかわり「代わりに入った人は何を知りたいか」を先に決めておきます。ここが決まっていないと、溜まる一方で探せません。
サービスを使うなら、その様式に合わせて入れることになります。あとで自社でも使いたいなら、取り出せる形かどうかを先に確かめます。

② どう進めるか
  1. 日報を、話して出す形に変える様式はいまのまま。書く場所だけをスマホに移します。現場から帰って1時間かけていた日報が、5分になった例があります。
  2. どう聞かれるかを、先に決めるあとで役に立つかどうかは、入れるときに決まります。「代わりに入った人は何を知りたいか」を先に書き出して、その答えが埋まるように入れていきます。
    ただ並べただけだと、後から探せません。
  3. 作業が終わるたびに、一言だけ残す「終わった、ここで手間取った」——それだけ。
    まとめて思い出すより、その場のほうが正確で、忘れません。
  4. 1日の終わりに、AIの質問に答える作業/時間/困ったこと/明日の引き継ぎ——AIが順に聞いてきます。答えるのは声で。
    白紙に向かう時間が、ここでなくなります。
  5. 起きたことと、次のやり方に分けてためる起きたことと、次に使える形。この仕分けもAI側です。分けておかないと、後から探せません。
  6. 聞いて、1日やってみる別の人が「今日、何をすればいいか」と聞いて、それだけで1日動きます。
    詰まった場所が、そのまま足りない項目です。
③ できあがるもの
  • 話すだけで出る日報(様式はいまのまま)
  • 起きたこと(今日こうだった、ここで困った)の積み重ね
  • 次に使えるやり方(だから次はこうする)の積み重ね
  • 「今日、何をすればいいか」で引ける入り口
  • いま進行中の案件と、止まっている場所
  • 代わりに入る人向けの、1日の流れ
④ こんな会社に向いています
  • 担当者が休むと、その仕事が止まる
  • 何をやっているのか、上司も正確には知らない
  • 引き継ぎのたびに、口頭で何時間もかかる
  • 退職・異動の話が出るたび、慌てて聞き取りをしている
  • 辞めた前任者に、いまも電話して聞いている
⑤ 同じことは、業種を越えて起きています
業種同じ構造で起きていること
ホテル・旅館常連客の経緯や好みが、担当者しか知らない
保育・幼稚園子どもごとの配慮が、担任の頭の中にしかない
設備の保守・修理顧客ごとの設備の履歴と癖が、担当者の記憶にある

たとえば、介護施設の場合——「◯◯さんのことは、あの職員に聞かないと分からない」——その聞く相手が休んだ日に、止まります。

⑥ たとえば、介護施設の場合(サンプル)
田中様、朝食後に軽くむせ込みあり。とろみ普段より少し強めで様子見。左片麻痺で移乗は右側から介助、焦らせると突っ張るので声かけしてから。夜間トイレ2回、フラつきあり見守り必須。
⑦ サンプル / 日々のメモが、代われる形になる
その日の申し送りメモ代わりに入る人が見る形
田中様、朝食後に軽くむせ込みあり。とろみ普段より少し強めで様子見田中様/食事:3日前からとろみを中〜濃に上げて様子見中。むせが2回以上あれば看護師へ
左片麻痺で移乗は右側から介助、焦らせると突っ張る田中様/移乗:健側の右から。声かけ→動作予告の順。急かすと硬直するので待つ
夜間トイレ2回、フラつきあり見守り必須田中様/夜間:トイレ誘導2回、付き添い必須。センサーマット使用中

左は、その日たまたま書かれた一行です。これが積み重なると、右のように整理されます。書き足す手間は増えません。

⑧ サンプル / 代わりに入る人が、朝いちばんに見るもの
  • 今日みる方それぞれの、直近3日で変わったこと
  • いま「様子見」になっている項目(食事・移乗・排泄)
  • 夜勤からの申し送りで、変更があった点
  • 今日、家族へ連絡が要る件
  • 判断に迷ったときに聞く相手
KEY POINT

作業が終わるたびに、スマホに一言。1日の終わりに、AIの質問に答える。これだけで、その日の日報ができます。後から思い出して書くと、いちばん大事な「困ったこと」が抜けます。その場で話すから、忘れません。
もうひとつ大事なのは、あとで役に立つ形で入れておくことです。代わりに入った人が何を知りたいかを先に考えて、その答えになる中身を入れておく。そうすれば、聞いたときに出てきます。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/handover/

03
基準をそろえる方法

「なぜこの評価なのか」を、
本人に説明できる。

この方法で、こうなります評価する人が変わっても基準がぶれず、本人に根拠を示せる当てはまるかどうかと、小売・多店舗に置き換えた例は、このあとに続きます。

「なぜこの評価なのか」を、本人に説明できますか。説明できない評価は納得されません。納得されない評価は、辞める理由になります。
基準がぶれるのは、評価するときになってから思い出して書いているからです。日頃の記録が残っていなければ、その場の印象で決まります。
記録を読んで、項目ごとに事実を並べるところまではAIがやります。点をつけるのは人です。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① 実際、どう使うのか
  1. 用意するもの上長が普段つけている面談の記録、日報、日々の行動メモ。形は問いません——手書きのメモでも、録音でも、チャットの書き込みでも。
    何を集めるかは、評価制度で何を見ると決めたかによって変わります。評価のために書き直す必要はありません。
  2. AIと一緒にやることまず「どんな働きを評価したいのか」を伺い、評価項目と段階の説明を下書きします。
    そのうえで、渡された記録を、項目ごとに整理して並べます。「協調性」という項目なら、それに当たる記述を全部拾って——いつ、何が書かれていたか、何件あったか。
    ここで出るのは事実だけです。点をつけるのは評価者です。
  3. たまる場所評価シートと、日頃の記録を同じ場所に置きます。いま使っている共有フォルダで十分です。
    評価項目・段階の説明・日々の記録が1か所に揃うので、誰が、何を根拠に、どう評価したのかが残ります。
  4. 使うとき・直すとき評価の時期に、評価者どうしの突き合わせで使います。「同じ行動なのに点が違う」を、記録を見ながら確かめられます。
    本人への説明にも、そのまま使えます。項目は期ごとに見直します。

AIがやるのは、整理して並べるところまでです。点をつけるのも、何を評価とするかを決めるのも、人です。

② どう進めるか
  1. 何を評価するかと、何を残すかを決めるここは経営の判断です。AIは選択肢を並べるだけで、選びません。
    ここで決めたことが、「いつ何を残すか」を決めます。日々の行動で見るなら日々の記録が、期の成果で見るなら別のものが要ります。先に決めないと、集める材料がずれます。
  2. どんな行動があればその段階か、例を添える「協調性がある」だけでは、人によって読み方が変わります。例を1つ2つ添えておきます。
    ただし、例を書いただけではそろいません。そろうのは、このあとの「事実を並べる」と「突き合わせる」です。
  3. 普段の記録を、そのまま渡す面談の記録、日報、行動メモ。評価のために書き直しません。日頃の記録が残っているかどうかで、あとの精度が決まります。
  4. AIが、項目ごとに事実を並べる「協調性」という項目なら、それに当たる記述を全部拾います。いつ、何が書かれていたか、何件あったか。
    ここで出るのは事実だけです。点はつきません。
  5. 評価者が、並んだ事実を見て点をつける思い出して書くのではなく、目の前に並んだ事実を見て判断します。
    取りこぼしがなくなり、その日の印象だけで決まらなくなります。
  6. 評価者どうしで、突き合わせる同じような事実に、違う点がついていないか。根拠が並んでいるので、その場で比べられます。
    ここがいちばん大きく変わります。基準表をいくら細かくしても、この場が無いとそろいません。
  7. 本人に説明して、次の目標を決める「なぜこの評価なのか」を、実際にあった出来事で説明します。次に何を伸ばすかまで、その場で決めます。
③ できあがるもの / 人事評価の仕組み一式
  • 評価項目の一覧(数字で見えるもの/数字に出ない貢献)
  • それぞれの項目を、具体的な行動で言い表したもの
  • 評価の段階と、それぞれの状態の説明
  • 評価者どうしで突き合わせる会議の進め方
  • 面談で聞くことと、記録の残し方
  • 本人への伝え方(何を評価したかを説明できる形)
  • 評価から次の育成につなげる手順
④ こんな会社に向いています
  • 評価する人によって、基準が変わってしまう
  • 数字に出ない貢献が、評価に反映されない
  • 「何を頑張れば上がるのか」を本人に説明できない
  • 評価の時期になってから、慌てて思い出して書いている
  • 評価が、次の育成につながっていない
⑤ 同じことは、業種を越えて起きています
業種同じ構造で起きていること
多店舗の飲食業店長の主観で評価が決まり、店舗間で納得感に差が出る
営業所を持つ卸・商社所長ごとに評価軸が違い、異動のたびに基準が変わる
支店のある建設・工事業現場ごとの貢献が、本社から見えていない

たとえば、小売・多店舗の場合——評価が店長の印象で決まり、店舗をまたぐと基準がずれる。数字に出る客単価は拾えても、新人フォローや他店応援は評価から漏れます。よく働くパートほど「見てもらえない」と離れていきます。

⑥ たとえば、小売・多店舗の場合(サンプル)
田中さん(パート・3年目)。レジは正確で早い。今月、新人の山本さんに品出しの段取りを自分から教えてくれていた。接客は丁寧だがセット率は低め、ついで買いの一声が出ていない。他店応援にも快く入ってくれた。
⑦ サンプル / メモから、事実を拾い出す
店長が書いたメモAIが並べるもの
新人の山本さんに品出しを教えていた「新人フォロー」に当たる記述として拾い出し。同じ趣旨の記述は10月に2件
セット率が低め、ついで買いの一声が出ない「販売」の項目に、実績の数字と並べて置く。前回の面談でも同じ指摘あり
他店応援に快く入ってくれた「店舗間の協力」に当たる記述。日付と、そのときの状況をそのまま残す
店長の印象で書かれた部分事実の記述と、感想の部分を分ける。項目に並べるのは事実のほうだけ

並ぶのは、店長が書いた事実です。どれをどう評価するかは、これを見た評価者が決めます。

⑧ サンプル / 月次面談の質問リスト
  • 最近、仕事で困っていることや、やりにくいことはない?
  • 先月フォローしてくれた新人対応、すごく助かった。あれはどんな工夫をしてた?
  • レジの正確さは店でも指折り。その強みに『ついで買いの一声』を足すとしたら、どんな声かけが自然にできそう?
  • 次の1か月で『これを伸ばせたら時給に反映したい』という点を一緒に決めたい。どこを狙いたい?
  • 他の店舗に応援に入って気づいた、うちの店で真似したいことはあった?
KEY POINT

ぶれを消すのは、制度ではなく運用です。日頃の行動が記録されていること、評価者どうしで突き合わせる場があること——この2つがあると、誰が評価しても同じところに落ち着きます。AIは記録を項目ごとに並べ、数字に出ない貢献を拾い、説明の言葉を用意します。何を評価とするか、決めるのは人です。

実物を見る

この領域で実際に作ったものです。すべてサンプルで、会社名・人物・数値は架空のものです。別のウィンドウで開きます。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/evaluation/

04
ノウハウを残す方法

あの人がいなくても、
仕事が回る。

この方法で、こうなります熟練者に聞かなくても、若手がまず自分で返事を返せる当てはまるかどうかと、部品加工の中小製造業に置き換えた例は、このあとに続きます。

「あの人に聞かないと分からない」仕事が、いくつありますか。その人が忙しければ止まり、辞めれば消えます。
熟練者は、ものを見た瞬間にどこを確認すべきか分かります。ただ、説明してくださいと頼むと手が止まる。本人には当たり前すぎて、言葉になっていないからです。
だから、こちらから質問します。実物を前にして撮りながら答えてもらい、AIが順番と基準に整理します。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① 実際、どう使うのか
  1. 用意するもの熟練者に長い文章を書いてもらうことはありません。実際のもの——図面、機械、過去の案件——を前にして、どこを見ているかを話してもらい、スマホで撮ります。
    過去の記録や見積も、整理せずそのままお預かりします。ここがいちばん時間のかかるところです。一度では終わらないので、何度か現場に伺います。
  2. AIと一緒にやること伺った内容をもとに、「何を、なぜ先に見るのか」を書いたものと、確認チェックリストを作ります。「なぜ先にそこを見るのか」を質問として返すので、答えていくうちに、本人も言葉にしていなかった基準が出てきます。
    言葉にしにくいところは、動画と数値で受けます。手の動きは撮る。力加減や速さは測って、仕上がりと突き合わせる。
    過去の案件には、あとで探せる目印を付けます。
  3. たまる場所社内の共有フォルダや社内サイトなど、全員が同じ場所を見に行ける所に置きます。判断基準・確認リスト・過去案件が一箇所に集まった状態にします。
  4. 使うとき・直すとき若手が普段使っているチャットから、普通の言葉で聞けます。「この条件の案件、前にあった?」で引ける。対応するたびに追記され、使うほど厚くなります。

熟練の技は、3つに分けて残せます。言葉にできること、見れば分かること、感覚としか言えないこと。それぞれ、文章・動画・数値で受けます。その順番でよいか、外に出してよいかは、必ず人が確かめます。

② どう進めるか
  1. 止まると困る仕事を、1つ選ぶ「あの人にしか分からない」仕事から、まず1つ。全部を一度にやろうとすると、終わりません。
  2. 質問を30個つくる何を先に見るか、なぜその順番か、迷う場面はどこか。質問はAIが下書きします。
    熟練者に書いてもらうのではなく、答えてもらう形にします。
  3. 実物を前にして、撮りながら答えてもらう実際のものを一緒に見ながら、スマホで撮ります。撮影です。録音だけだと「ここを先に見る」の“ここ”が残りません。
    手を動かす作業も、そのまま撮ります。1問3〜5分、合わせて1〜2時間ほど。
    記憶で語ってもらうより、実物を前にしたほうが出てきます(認知的タスク分析という、熟練者の判断を引き出す手法の考え方です)。
  4. AIが、映像を手順に切り分ける撮ったものをそのまま渡します。手順への切り分けと、文章の下書きまでAI側で進みます。書かれていない前提は質問として返ってくるので、答えていくだけで埋まります。
    教える人によって言うことが変わる、もなくなります。動画1本あたりの作成が1時間から15分になった例があります。
  5. 感覚で言われるところを、数値にする「もう少し強く」「速すぎる」——ここを測ります。熟練者と若手の作業を計測して、仕上がりと突き合わせる。
    「ちょうどいい」が数字になれば、教えられます。溶接や研磨では、この方法で若手への伝承が短くなった例があります。ただし測る道具が要るので、いちばん差が出るところだけにします。
  6. 過去の案件に、目印を付けるあとで探せる組み合わせで印を付けます(製造なら材質×形状×加工、修理なら機種×症状)。「似た案件あったよね」を、実際に探し出せるようにします。
  7. 若手が使って、詰まったところを足す実際に最初の返事を書いてもらいます。答えられなかったところが、そのまま足りない項目です。
    使うたびに書き足されて、厚くなります。
③ できあがるもの / 熟練者のノウハウ一式
  • 何を、なぜ先に見るのかを書いたもの
  • 対応前の確認チェックリスト
  • 手元の動画(言葉にすると長くなる動きの分)
  • 数値になった基準(力加減・速さ・条件)
  • 過去案件の目印(似た案件を探し出せる状態にする)
  • よくある質問と、その答え方
  • 使いながら書き足していく決めごと
④ こんな会社に向いています
  • 特定の人にしか判断できない仕事がある
  • 「感覚だから教えられない」と言われている作業がある
  • その人が忙しいと、仕事が止まる(または断ることになる)
  • 過去の似た案件を、探し出せない
  • 若手が何を確認すべきか分からず、見落としが出る
⑤ 同じことは、業種を越えて起きています
業種同じ構造で起きていること
設備工事の積算図面のどこを見るかが、担当者の頭の中にしかない
士業の一次相談どの話から手をつけるかの見分けが、経験のある人しかできない
修理・メンテナンス業どこが怪しいかの見当のつけ方が、言葉になっていない

たとえば、部品加工の中小製造業の場合——「ベテランは図面を見れば確認点が分かるが、若手は見落としや返事の遅れが出て、他社に決まってしまうことも」——この「あの人にしか分からない」判断を、現場メモからチームでたどれる知識に落とすサンプル。

⑥ たとえば、部品加工の中小製造業の場合(サンプル)
工場長:「引き合いは増えてる。でも図面を見て即答できるのは結局あの2人だけ。その2人が今の仕事で手いっぱいだから、断ってる案件がある」。若手:「図面をもらっても、どこを見て何を確認すればいいのか分からない。前に似た案件があったと言われても、探し方が分からない」。回答が遅れて他社に決まったことも、何度かある。
⑦ サンプル / 現場のメモを整理する
見るところAIが整理した内容
いま起きていることベテランが図面から読み取っている“判断の順番”が、社内のどこにも書かれていない。だから引き合いに応えられる人が増えない。
このままだと、どうなるか受けられたはずの仕事を断る/確認漏れによるやり直し/見積回答の遅れ/ベテランへの集中がさらに進む。
残すべきもの「こういう場合はこうする」という個別のやり方だけでなく、なぜそこを見るのかという考え方。ここが残らないと、少し違う案件でそのままでは使えない。
どこから始めるか大がかりなシステムからではなく、見積前の確認項目・図面を見る順番・類似案件の目印付けから。今ある案件で試して、育てていく。
⑧ サンプル / 見積前の確認チェックリスト
  • 図面・仕様(材質・寸法・公差・表面処理)はそろっているか
  • 数量・希望納期・支給/手配の区分
  • 加工方法の指定と自社設備の適合
  • 類似案件目印(材質×形状×加工)で過去見積を検索
  • 見積の前提・除外条件を明記したか
KEY POINT

熟練の技は、3つに分けられます。言葉にできること——何を先に見るか、なぜその順番か。見れば分かること——手の動き、道具の当て方。感覚としか言えないこと——力加減、速さ。
はじめの2つは、文章と動画で残せます。3つ目も、いまは数値で残せます。熟練者と若手の作業を測って仕上がりと突き合わせれば、「ちょうどいい」が数字になります。
感覚のままにしておく必要は、もうありません。

実物を見る

この領域で実際に作ったものです。すべてサンプルで、会社名・人物・数値は架空のものです。別のウィンドウで開きます。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/knowledge/

05
誰でもできる形にする方法

新人に、
横についていなくていい。

この方法で、こうなります新人が自分で見て進められて、教える側は確認するだけになる当てはまるかどうかと、飲食店に置き換えた例は、このあとに続きます。

新人が入るたび、誰かが横についていませんか。忙しい時間は放っておくことになり、教える人によって言うことも変わります。
手順が、どこにも書かれていないからです。覚えている人がそれぞれの言い方で伝えるので、少しずつずれていきます。
いまある資料をAIに読ませれば、足りないところを挙げてきます。そこだけ撮り足せば、見れば分かる形になります。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① 実際、どう使うのか
  1. 用意するものいまあるものを、そのまま出してください。これまでの手順書、業務の進め方の資料、現場の貼り紙。
    足りないところは、AIに読ませれば挙がってきます。そこだけ撮るか、書き足します。
    マニュアルが1枚も無い場合は、通しでやっているところを撮るところから始めます。
  2. AIと一緒にやること集めたものを、覚えられる単位に切り分けます。手順の区切り、それぞれの要点、説明の文章まで。
    そのうえで、残す形を中身で選びます。条件や数値の一覧は文章のほうが速い。手の動きや置き場所は、映像なら一目です。
    いま文章になっているものを映像に直すと、覚えるのが早くなることがあります。
    外国人スタッフがいる場合は、同じものから翻訳も作れます。
  3. たまる場所スマホから見られる場所に1か所。いま使っている共有フォルダや、動画を置けるサービスで十分です。
    覚えている人の頭の中ではなく、会社に残ります。
  4. 使うとき・直すとき作業の前に開いて、見ながらやります。教える側は、できたかどうかを確認するだけ。
    手順が変わったら、その場を撮り直して差し替えるだけです。

切り分けと下書きはAI側です。何ができたら「できた」とするか、その線を決めるのは人です。

② どう進めるか
  1. マニュアルにする作業を、選ぶ毎回だれかが教えている作業から。判断が要らず、手順が決まっているものほど向いています。
    迷う判断が混じる作業は、先に手順の部分だけ切り出します。
  2. いまある資料を集めて、実物と合っているか見るこれまでの手順書、貼り紙、進め方の資料。まず、あるものを全部出します。
    古いまま残っているものは、直すより撮り直したほうが速いことがあります。
    マニュアルが1枚も無いなら、ここは飛ばして、通しでやっているところを撮るところから始めます。
  3. AIに読ませて、足りないところを洗い出す集めた資料をAIに読ませ、これだけでは動けないところを挙げさせます。そのまま打てますこの手順書を読んで、はじめての人がこれだけを見て作業できるか判定してください。

    ・書かれていない前提(どこから始めるか、何を持っている想定か)
    ・判断が要るのに、基準が書かれていないところ
    ・うまくいかないときの対処が抜けているところ

    できない箇所を、具体的に挙げてください。
    抜けているのは、たいてい「言うまでもない」と思われていることです。書いた本人には見えません。
  4. 足りないところを、撮る・書き足す挙がった箇所だけを埋めます。全部を作り直す必要はありません。
    やっているところを撮るのが早いものは、撮ります。台本は要りません。
  5. AIが、手順に分けて、残す形を決める手順の区切り、要点、説明の文章まで出ます。
    そのうえで、文章のままがよいものと、映像にしたほうがよいものを分けます。手の動きや置き場所は、文章にすると長くなります。
  6. 「できた」の線を決める何ができたら次に進んでよいか。ここは人が決めます。
    線が無いと、見ただけで終わってしまいます。
  7. 新人がやってみて、止まったところを足す止まった場所が、そのまま抜けていた手順です。AIの指摘で拾えなかった分は、ここで出ます。
③ できあがるもの / 教育プログラム一式
  • 作業ごとの手順(実際の流れに沿って)
  • 映像で残したもの(手の動き・機械の操作・置き場所)
  • 文章のまま残したもの(条件や数値の一覧)
  • 各ステップの到達点(何ができたら次に進むか)
  • 初日〜1週間の習得チェック
  • 外国人スタッフ向けの翻訳(同じものから)
  • 教える人が変わっても引き継げる記録
④ こんな会社に向いています
  • 同じ作業なのに、教える人によって言うことが違う
  • 毎回、誰かが横について教えている
  • 手順書はあるが、実物と違っている/誰も見ていない
  • 新しく入った人が、聞かないと進められない
  • 人が辞めると、その作業ができる人がいなくなる
⑤ 同じことは、業種を越えて起きています
業種同じ構造で起きていること
小売・サービス業繁忙時間は口頭で一度きり。あとは見て覚えてもらう
介護・医療の現場新人の習得状況が、指導者ごとにしか分からない
工場のライン・施工現場安全と段取りの教え方が、班ごとに違う

たとえば、飲食店の場合——「新人が入るたび店長が付きっきり、でも忙しい時間は放置になり数日で来なくなる」——入社1か月以内に辞める理由は、「相談できる人がおらず孤立した」「聞いていた仕事と違った」が多くを占めます。手順が見られる形になっていれば、放置になりません。

⑥ たとえば、飲食店の場合(サンプル)
店長:「営業中は自分が動かないと回らないから、教えるのは口頭で一回きり。あとは見て覚えてって言うしかない」。新人:「先輩ごとに言うことが違って、どれが正解か分からないまま怒られる」。結局オーダーの通し方すら人によってバラバラのまま、辞めていく。
⑦ サンプル / 覚える順番に分ける
セクション/手順習得ステップ(段階化)
キッチン:仕込み① 計量と下処理の基本 → ② 仕込みリスト通りに一人で完了 → ③ 発注残数まで判断
キッチン:オペレーション① 提供順のルールを理解 → ② ピーク前の1品を任せる → ③ 複数オーダー同時進行を回す
ホール:ご案内・オーダー① 席案内と初回声かけ → ② ハンディ入力を一人で → ③ 常連対応・クレーム最初の受け答え
ホール:ドリンク/会計① ドリンク作成の基本 → ② レジ締めの流れ → ③ 混雑時の優先順位判断
締め・引き継ぎ① 清掃と原状復帰 → ② 翌日への申し送り → ③ アイドルタイムの段取りを決める
⑧ サンプル / 初日〜1週間の習得チェック
  • 身だしなみ・出退勤・衛生ルール(手洗い/アレルギー対応)を説明できる
  • ハンディでオーダーを一人で正しく通せる
  • 看板メニュー3品の提供手順と提供順を言える
  • ドリンクの基本セットを一人で作れる
  • レジ・会計の一連の操作を一人でこなせる
  • 締め作業と翌日への申し送りを一人で完了できる
KEY POINT

決まっている作業なら、並べておくだけで誰でもできる形になります。「見て覚えて」で覚えられるのは、教える人が横にいる間だけです。
残す形は、中身で選びます。条件や数値は文章のほうが速い。手の動きや置き場所は、映像なら一目です。いま文章になっているものを映像に直すだけで、覚えるのが早くなることもあります。
できたかどうかの線だけは、人が決めます。

実物を見る

この領域で実際に作ったものです。すべてサンプルで、会社名・人物・数値は架空のものです。別のウィンドウで開きます。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/manual/

06
費用をかけずに人に来てもらう方法

お金をかけずに、
応募を増やす。

この方法で、こうなります費用をかけずに応募が増え、面接から入社まで手が回るようになる当てはまるかどうかと、運送・物流会社に置き換えた例は、このあとに続きます。

従業員300名未満の会社の求人数は、300名以上の会社の21.4倍あります。まず数に埋もれます。予算は大手の4分の1ほど、専任の担当者もいない。
それでも、いちばん結果が出るのは新しい媒体を増やすことではありません。いまの求人原稿を直すことと、応募が来てから24時間以内に返すこと。どちらも費用はかかりません。
かかるのは手間だけで、そこはAIが引き受けられます。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① 実際、どう使うのか
  1. 用意するものこれまでの面接記録・評価記録・求人票。現場の写真。いま働いている社員に「この会社のどこがいいか」を聞いた話。
    あるものをそのまま出してください。書き直す必要はありません。
  2. AIと一緒にやること採用は長い流れですが、AIが受け持つところは決まっています。
    ・同じ業種・同じ規模の事例を集める(自社に前例がなくても調べられる)
    ・記録から来てほしい人の像を出す(定着して伸びている人の共通点)
    ・社員の言葉から魅力を拾う(経営者が気づいていない分)
    ・求人原稿を書き、応募者の目で疑う
    ・返信の文面を何通りか用意する(24時間以内に返すため)
    ・普段の発信を、週1回まとめて作る
    ・面接前に聞くことを出し、面接後に記録を整理する
    ・辞めた理由と求人票を突き合わせる
    ・毎回の数字を並べて、落ちている場所を出す
  3. たまる場所いま使っている共有フォルダに1か所。人物像・魅力と実態・求人原稿・返信の文面・面接で使うものをまとめて置きます。
    求人サイトが変わっても、同じものを使い回せます。
  4. 使うとき・直すとき募集のたびに、置いてあるものを差し替えて使います。
    終わったら数字を記録し、落ちた場所から次に直すところを決めます。面接や入社後に出たズレも、その場でAIに読ませて次の募集に戻します。
    回した数だけ、実態に近づきます。

いちばん大きく変わるのは、事例を集めるところです。中小企業には自社の前例がありません。他社が何をやって何が効いたかを、まとめて調べて残しておけるのがAIの強みです。
用意するところまでがAIの仕事です。人が決めるのは、誰を採るかと、何をどの順で伝えるか。先に魅力、志望度が上がってきてから厳しいところ——この順番は人が守ります。

② どう進めるか / 大きく変わる順に
  1. AIに、同じ業種・同じ規模の事例を集めさせるうちと同じくらいの会社が、何をやって人を採れているのか。自社に前例がなくても、世の中の事例なら集められます。
    どんな媒体を使ったか。求人原稿に何を書いたか。普段どんな発信をしているか。何がうまくいって、何がだめだったか。
    調べたものは残しておきます。次の募集でも、別の職種でも、そのまま使えます。
  2. 来てほしい人を、一人に絞るこれまでの面接記録と評価記録をAIに読ませて、定着して伸びている人の共通点を出させます。
    求人原稿は、その一人に向けて書きます。大勢に向けて書くと、誰にも刺さりません。
  3. 求人原稿を、書き直すここがいちばん大きく変わります。費用はゼロです。AIが下書きを作りますが、そのまま出しません。どこの会社にも当てはまる言葉が並ぶからです。そのまま打てますこの求人票を、応募を考えている人の目で読んでください。

    ・不安に思うところ
    ・ブラックではないかと疑うところ
    ・書かれていなくて気になるところ

    遠慮せず、厳しく挙げてください。
    身内では出てこない指摘が出ます。挙がったところに、数字と事実で答えます。
  4. 24時間以内に返せるようにする次に大きく変わるのがここです。これも費用はゼロ。応募者は何社にも出していて、1日返事がないと選考の対象から外れます。
    返信の文面をAIに何通りか作らせて置いておけば、選んで送るだけになります。
  5. 募集のやり方を、職種と予算で選ぶ媒体を増やすのは、原稿と初動を直したあとです。このあとの表で、向き不向きと費用を比べます。
    社員紹介は中小企業といちばん相性が良く、費用も最も安く済みます。頼むときの伝え方も、AIに下書きさせます。
  6. 半年から1年かけて、普段の発信を育てるSNSは、始めてすぐに結果が出るものではありません。採用のときだけ出しても間に合わないので、先に始めておきます。
    現場の写真と一言メモから、AIが週1回まとめて文面を作り、予約して出します。人手がないから続かない、が消えます。
  7. 面接の前後を、AIに支えさせる面接前——応募書類を読ませて、人物像のどこと合っていて、どこが確認できていないかを出させます。
    面接後——話した内容を整理させます。伝えたつもりで伝えていなかったことも出ます。合否を決めるのは人です。
  8. 入社後のズレを、次の募集に戻す早く辞めた人の理由と、そのとき出していた求人票をAIに並べさせます。
    どこが実態と違っていたかが分かり、次の原稿の直しどころになります。
  9. 毎回の数字を記録して、次に直すところを決める見られた数/応募の数/面接に来た数/内定を出した数/承諾した数/その後の定着。記録するのはこれだけです。
    どこで落ちたかで、直す場所が決まります(ひとつ前の表)。AIに毎回の数字を並べさせれば、下がっているところがすぐ分かります。
    1回目で当たることはありません。回すたびに、原稿は実態に近づきます。
③ 募集のやり方 / 職種と予算で選ぶ
手向いているところ一人あたりの費用
求人原稿を直すどの職種でも、まずここから0円
24時間以内に返す次にここ。応募を取りこぼさない0円
ハローワーク事務・製造・建設・ドライバー・介護など、地元で採る職種無料
社員紹介社風の合う人。中小企業といちばん相性が良い0〜20万円
求人媒体短い期間で応募数をそろえたいとき20〜50万円
SNSでの発信若い層。半年〜1年かけて育てる前提手間のみ
人材紹介営業・技術・管理職など、募集しても集まりにくい職種80〜200万円超

上から順に試します。下ほど費用が上がるので、原稿と初動を直さないまま媒体を増やすと、費用だけが増えます。

④ 回し方 / どこで落ちたかで、直す場所が決まる
落ちている場所見る数字直すところ
そもそも見られていないクリック率
目安1%
求人のタイトル。次に、出している媒体
見られたが、応募が来ない応募率
目安1%
求人原稿の中身。数字と事実が入っているか
応募は来たが、面接に来ない面接に来た割合返信の速さと、日時・行き方の案内
面接に来たが、次に進まない面接の通過率誰を採るかの基準。面接官どうしの見方のちがい
内定を出したが、断られる内定の承諾率面接での伝え方と、決まったあとの連絡
入社したが、辞める3か月・1年の定着求人原稿と実態のズレ。厳しいところを伝えていたか

数字は、この6つだけ記録します。直す順番はタイトル → 求人原稿 → 来てほしい人の像。この順で回すと、応募数が落ち着いてきます。

⑤ できあがるもの / 採用活動の一式
  • 来てほしい人の像(記録から出したもの)
  • 自社の魅力と、大変なところの両方
  • どの段階で何を伝えるかの順番
  • 書き直した求人原稿と、応募者の目で見た引っかかりどころ一覧
  • 返信の文面(24時間以内に返せるように)
  • 普段の発信の形(何を、どのくらいの頻度で)
  • 面接で聞くことと、伝えること
  • 入社後のズレを、次の募集に反映する手順
  • 毎回の数字の記録(どこで落ちたかが残る)
⑥ こんな会社に向いています
  • 求人を出しても、応募が来ない
  • 採用にかけられる予算も人手も、そもそもない
  • 応募が来ても、返事が数日後になっている
  • 求人を出したときだけ動いていて、普段は何も出していない
  • 去年の採用が、なぜうまくいったのか/いかなかったのかを説明できない
  • 入社後に「聞いていた話と違う」と言われる
⑦ 同じことは、業種を越えて起きています
業種同じ構造で起きていること
建設・工事業「危険・きつい」の印象が先に立ち、応募につながらない
介護・福祉待遇や働き方の実態が、募集要項から読み取れない
飲食・宿泊業労働時間のイメージだけで判断され、比較されない

たとえば、運送・物流会社の場合——求人を出しても「長時間できつそう」で応募が来ない。ドライバーの有効求人倍率は全職種平均の2〜3倍、建設業では人手不足の企業が77.6%にのぼります。
媒体を増やす前に、原稿と初動を直すところから始めます。

⑧ たとえば、運送・物流会社の場合(サンプル)
体力に自信がなく、長時間の運転や荷積み・荷降ろしが不安です。家族との時間も取りたい。大型免許を持っていないと、そもそも応募は難しいでしょうか。
⑨ サンプル / 求人原稿を、実態の言葉に
避けたい表現物流の実態に具体化
未経験歓迎中型免許から地場配送でスタート。大型は入社後に費用補助で取得可
安定して長く働ける日帰り中心・週休2日のコースあり。1日の拘束時間の目安も明記
やる気重視決まった運行手順・点呼・日常点検を丁寧に守れる人
アットホームな職場入社後しばらくは先輩が同乗し、少しずつ任せる
⑩ サンプル / 面接前に確かめること
項目整理内容
重視していること長く続けられる働き方。家庭との両立。無理なく始められること。
不安に感じていること長時間運転・荷役の体力負担。免許の要否。休日の取りやすさ。
理解にズレがありそうな点『ドライバー=長距離・大型』と思い込んでいる可能性。地場・中型から始められることを説明すべき。
深掘りすべき質問希望する勤務エリア/通勤時間/免許の取得意向/体力面で不安な作業。
KEY POINT

中小企業の求人は、大手の21倍あります。まず数に埋もれます。
自社に前例がなくても、世の中の事例なら集められます。同じ業種・同じ規模の会社が何をやって人を採れているか——AIがいちばん得意なのはここです。集めたものを残しておけば、次の募集でも、別の職種でも使えます。
そのうえで、結果が出るのは、新しい媒体を増やすことではありません。いまの求人原稿を直すことと、応募が来てから24時間以内に返すことです。どちらも費用はかかりません。
毎回どこで落ちたかを記録し、タイトル → 原稿 → 人物像の順に直していく。この順で回すと、応募数が落ち着いてきます。誰を採るかを決めるのは、人です。

実物を見る

この領域で実際に作ったものです。すべてサンプルで、会社名・人物・数値は架空のものです。別のウィンドウで開きます。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/recruiting/

07
ブランディングの進め方

「安いから」ではなく、
「あの会社だから」で選ばれる。

この方法で、こうなります金額のほかに、選ばれる理由を示せるようになる当てはまるかどうかと、建設会社(栃杜建設)に置き換えた例は、このあとに続きます。

価格のほかに、選ばれる理由がありますか。それが相手に伝わっていなければ、比べられるのは金額だけになります。
選ばれる理由は、たいていもう社内にあります。長く守ってきた決めごと、断らずに引き受けてきたこと、社長がずっと言っていること。ただ、それが言葉になっていないので、外にも中にも伝わっていない。
掘り起こして、言葉にして、形にして、社内に行き渡らせる。手間がかかるので大きな会社のものでしたが、いまは、この工程をAIが引き受けられます。

ここに書かれているのは、ひとつの例です。置き場所も、担当の決め方も、会社によって変わります。

① ブランディングとは、何をすることか

言い換えるとかえって分からなくなるので、そのまま説明します。

ブランドBRAND
相手の頭の中にできあがっているイメージのこと。「あの会社は◯◯だ」と思われていること、そのものです。
ロゴや社名のことではありません。自分たちが決められるものでもありません。こちらが何をしようと、相手の中に勝手にできあがります。
ブランディングBRANDING
社内にあるものを掘り起こして言葉にし、それを形にして、あらゆる接点に行き渡らせる活動のことです。
コピー、ロゴ、配色、書体、パンフレット、ウェブサイト、話し方まで。どこを見ても同じ会社に見える——その状態を作ります。
ブランドブックBRAND BOOK
社員が自分の言葉で会社を語れるようにするための冊子です。
外向けに作ったものをそのまま社内に配っても、行動は変わりません。社内向けには、判断に迷ったときの拠りどころとして作ります。

ブランドは結果、ブランディングはそこに至る活動です。ロゴを変えるだけでは、相手の頭の中は変わりません。かといって、形にしないのも同じです。言葉にしたものを、見えるところすべてに行き渡らせる。そして、いちばん先に行き渡らせる相手は社員です。

② 実際、どう使うのか
  1. 用意するものいまのホームページとSNS。それと、社訓や理念、これまで守ってきた決めごと、会社案内やパンフレット。
    古くても構いません。そこに書いてあることが材料になります。
  2. AIと一緒にやることまず、社内にあるものを聞き出します。社訓、これまでやってきたこと、社長の話、現場の話。
    そこから「これで通す」という言葉の候補を並べます。選ぶのは経営です。
    決まったら、いま出しているものを読ませて「どう読めるか」を言わせ、ずれを見ます。同業他社が何と書いているかも集めさせます。
    そのうえで、コピー・ロゴ・配色の下書きと、社内向けの冊子の下書きまで作ります。
  3. たまる場所いま使っている共有フォルダに1か所。写真と一言メモ、決めた見せ方のルール、作った文章をまとめて置きます。
    一度決めたルールは次から使い回せるので、毎回ゼロから考えることがなくなります。
  4. 使うとき・直すときできあがったあとは、自分たちで更新します。週に一度まとめて作り、予約投稿で自動的に出します。
    月に一度、数字を見て直すところを決めます。

聞き出すのも、並べるのも、読み直すのも、下書きを作るのもAI側です。ただし世間からどう見られているかは、AIには分かりません。そこは、普段のお客様満足の確認で出てくる声を使います。
どれで通すかを決めるのは、経営です。

③ どう進めるか
  1. 会社全体から始める商品や採用から手をつけたくなりますが、順番が逆です。会社そのものが何者かが決まっていないと、その上に乗せるものは全部ぼやけます。
    「いい商品です」「いい職場です」と言っても、どういう会社が言っているのかが分からなければ、そこで終わります。
    人手不足で採用を急ぎたい場合も、会社が決まってからのほうが、結局は早く着きます。中小企業では、社長個人の発信が、そのまま会社の信頼につながります。
  2. 社内にすでにあるものを、掘り起こす社訓、これまで守ってきた決めごと、社長がずっと言っていること、現場が当たり前にやっていること。
    新しく作るのではありません。すでにやってきたことをAIが聞き出して、書き出します。
  3. どう見られたいかを、一つの言葉に決める掘り起こしたものから、これで通すという一つを選びます。
    AIが候補を並べます。どれにするかを決めるのは、経営です。ここが決まらないと、この先すべてがぶれます。
  4. いま出しているものとの、ずれを見る決めた言葉を持って、サイトや会社案内を読み直します。AIに読ませて「これはどう読めるか」を言わせます。そのまま打てますこの文章だけを読んで、答えてください。(自社のサイト・会社案内を貼る)

    ・これは何をしている会社に読めますか
    ・どんな仕事を頼めそうに読めますか
    ・どんな会社だと読めますか

    知っていることは使わず、書かれていることだけで答えてください。
    できるのは、出しているものの点検です。世間が御社をどう思っているかは、AIには分かりません。
    あわせて、同業他社が何と書いているかは集められます。「品質に自信」「お客様第一」——同じことを言っていないか、ここで分かります。
  5. 言っていることを、全部そろえるいちばん費用対効果が高いのは、ここです。いま使っているもの——サイト、営業資料、名刺、見積書、電話での言い方——すべてで同じことを言うようにするだけ。
    新しく作らなくても、これだけで変わります。
  6. その言葉を、形にするここでようやくデザインです。順番を逆にしないでください。「見た目を変えても、思うような結果につながらなかった」——中小企業庁の事例集にも、そう書かれています。
    コピー、ロゴ、配色、書体。AIが案を出します。何十通りでも出るので、並べて選べます。気に入らなければ、条件を変えてもう一度出させるだけです。
  7. 社員が、自分の言葉で話せるようにするここを飛ばすと、外向けだけ立派になって中身が伴いません。現場が言えないことは、相手にも届きません。
    社内向けの冊子は、決めた言葉と社内の話からAIが下書きします。外向けのものをそのまま配っても、行動は変わりません。迷ったときに立ち返れる形にします。
  8. お客さんの声で、確かめる決めた言葉が、実際に選ばれている理由と合っているか。
    あらためて聞き取りに回るのではありません。納品後のアンケート、普段の電話でのやり取り——お客様満足の確認として、もともとやっていることの中で出てきます。
    その声をAIに整理させて、ずれていたら言葉のほうを直します。
④ 12か月の進み方
時期やることこの時点で見えるもの
1〜3か月
土台をつくる
社内にあるものの掘り起こし。誰に向けるかを決める。一つの言葉に決める。名刺やロゴなど基本のものを整える社内で、同じ言葉が使われはじめる
4〜6か月
出しはじめる
サイトの手直し。営業資料をそろえる。発信を始める。社内への共有社内の手応えが出てくる時期です(3〜6か月)
7〜9か月
行き渡らせる
出す量を増やす。お客さんとの接点の質を上げる。社内向けの冊子と研修現場が自分の言葉で話しはじめる
10〜12か月
確かめて、直す
数字を見る。お客さんの声と突き合わせる。次の1年を決める外からの反応が出るのは1〜2年目です

3か月でやめないでください。そこまでは方向が決まるだけです。外から見て分かる変化が出るのは、1年から2年かかります。

⑤ 工程ごとに、AIが何をするか
工程AIがやること人がやること
掘り起こす社訓・過去の資料・社長や現場の話から、繰り返し出てくるものを拾い出す思い出して、話す
言葉を決める候補をいくつも並べる。同業と重なっていないかを調べるどれで通すかを決める
ずれを見るいま出しているものを読んで「どう読めるか」を言う直すかどうかを決める
そろえるサイト・営業資料・名刺・見積書を読んで、言っていることのずれを一覧にする直す
形にするコピー、ロゴ、配色、書体の案を何十通りも出す選ぶ
社内へ広げる社内向けの冊子の下書き。説明のときに使う言い方も出す話して、伝える
確かめるお客さんの声を整理して、決めた言葉と合っているかを突き合わせる聞く
続ける週に一度、写真とメモから文面をまとめて作る。毎月の数字を並べる出すかどうかを決める

どれも、やってみて違えばやり直せます。案を出すのも、読み直すのも、費用はかかりません。試せる回数が増えたことが、いちばん大きな違いです。

⑥ こうすると、うまくいきません
  • 商品や採用から手をつける — 会社そのものが決まっていないと、その上には何も乗りません
  • 見た目だけ変える — 「変えても結果につながらなかった」という記録が残っています
  • いまどう見えているかから始める — 先に決めるのは「どう見られたいか」です
  • 最初にお客さんへ聞きに回る — まず自社で決めます。声は、決めたあとに確かめるために使います
  • 同業の真似をする — 同じことを言った時点で、選ぶ理由がなくなります
  • 相手を広げすぎる — 誰にでも当てはまる言葉は、誰にも届きません
  • 3か月でやめる — そこまでは方向が決まるだけです
  • 社員に伝えないまま進める — 現場が言えないことは、相手にも届きません
  • 発信が止まる — 途切れると、それまでの分も忘れられます
⑦ できあがるもの / ブランディング一式
  • 社内にすでにあったもの(社訓・決めごと・現場の当たり前)
  • どう見られたいか(一つの言葉に)
  • いま出しているものとの、ずれの一覧
  • コピー、ロゴ、配色、書体の案
  • 接点ごとの直しどころ(サイト・パンフ・名刺・見積書・話し方)
  • 社員向けの冊子(自分の言葉で話せるように)
  • 毎月の数字の記録
⑧ こんな会社に向いています
  • 値段のほかに、選ばれる理由を説明できない
  • 「品質に自信があります」と書いているが、同業も同じことを書いている
  • 社訓はあるが、社員が言えない
  • 会社の良さが、社長の頭の中にしかない
  • 名刺・パンフレット・サイトで、雰囲気がバラバラ
⑨ 同じことは、業種を越えて起きています
業種同じ構造で起きていること
製造業(下請け中心)技術力はあるが、発注側にしか知られていない
士業・コンサル何ができる事務所なのかが、紹介以外で伝わらない
工務店・リフォーム業施工の丁寧さが、写真も言葉も残っていないため伝わらない

たとえば、建設会社(栃杜建設)の場合——工場・倉庫・事務所・店舗・医療福祉まで対応しているのに、ホームページではそれが伝わらない。「相談しやすい会社」のはずが、写真中心のサイトでは硬く見えてしまう。
採用にも使いたいが、応募者が「この会社で何をするか」を思い描けない——これが実際の相談内容でした。

⑩ たとえば、建設会社の場合(サンプル)
社長:「うちは仕事は間違いなくいい。ただ、それが外から見て分からない。ホームページは10年前のまま」。現場:「写真は毎日撮ってる。撮ってはいるけど、スマホに溜まってるだけ」。求人を出しても人が集まらず、若い応募はほとんど来ない。
⑪ サンプル / できあがったもの
項目内容
LP全10セクション + 施工実績サブページ1
ムービー60秒 会社紹介ムービー(Remotion+Fish Audio TTS)
手描き風イラスト24点(GPT Image 2・4〜5頭身・フラットカラー)
AI生成実写13点(施工実績・建物の質感)
レスポンシブDesktop / Tablet / Mobile / Small の4段階 + reduced-motion対応
KEY POINT

会社そのものから始めます。商品や採用は、その上に乗るものです。
いちばん費用がかからず、いちばん効くのは、いま使っているもの全部で同じことを言うようにすることです。作り直さなくても、そろえるだけで変わります。材料は、たいていもう社内にあります。
掘り起こす、並べる、読み直す、そろえる、案を出す、確かめる——どれもAIで試せます。やってみて違えば、やり直せばいい。
3か月では方向が決まるだけ、社内の手応えが3〜6か月、外から見て分かるのは1〜2年目です。

実物を見る

この領域で実際に作ったものです。すべてサンプルで、会社名・人物・数値は架空のものです。別のウィンドウで開きます。

このページだけを読む・人に送る:/workflows/branding/

AI AGENT — AIエージェントとは

AIエージェントは、
仕事を“実行する”AIです。

AIエージェント指示を待つだけの道具ではなく、任された役割の仕事を、最後まで自分で進めるAI。人でいえば「担当者」に近い存在です。

「聞くと答えてくれるAI」は、もうご存じかもしれません。AIエージェントはその先です。頼まれた仕事を、最後まで自分で進めます。調べて、書いて、作って、見直すところまで。人が一つずつ指示を出さなくても、手が動き続けます。

しかも、1体ではありません。文章が得意なもの、調べ物が得意なもの、絵や動画を作るもの。得意分野の違うAIが、いま何十種類もあります。私(AKI)の仕事は、その割り振りです。お客さまがAIの種類を覚える必要はありません。

ひとつのご相談に対して、調べる・整える・作る・見直すを同時に走らせ、出てきたものを揃えます。人が手分けして順番にやっていた工程が、同時並行で進みます。夜中でも動きますし、何度やり直しても品質は落ちません。だから、少ない人数でも仕事の量に負けません。

同時に動かしている役割
  1. 調べる業界の動きや他社の事例を集めて、判断に要る分だけに絞ります。
  2. 整える話した内容や手書きのメモを、読める文章・表・手順書の形にします。
  3. 作るページ・資料・動画・画像など、実際に使うものを組み立てます。
  4. 見直す抜けていないか、言い過ぎていないか、事実と違わないかを何度も確認します。

※ 実際に動いているエージェントは、もっと細かく分かれています。ここでは分かりやすく4つにまとめました。

AI CAN DO — AIにできること

あなたの会社の仕事を、
AIが代わりに進めます。

まずは、雑務から毎月必ず発生して、本来なら誰がやっても同じ結果になるはずの仕事。ここがいちばん早く効いて、AIの使い方もここで身につきます。

AIは、調べる・書く・作る・確かめるを、まとめて引き受けられます。資料を整えるだけではありません。Webページも、動画も、マニュアルも、AIが作ります。このサイトの文章も、図も、動画も、この形で作っています。

とはいえ、いきなり全部を任せる会社はありません。順番があります。まず、毎月必ず出る仕事を渡して手応えを掴む。次に、人によって出来がばらついていた仕事を渡す。慣れてきたら、これまで外に出していたものまで自社で作れるようになります。

任せられる範囲は、使うほど広がります。最初の一つ目さえ決まれば、あとは会社の側が先に気づきます。「これも頼めるのでは」と。

任せられる範囲は、使うほど広がります
STEP 1そのまま渡せば、返ってくる形が決まっていて、毎日・毎月くり返す仕事

こちらの準備:いりません。あるものをそのまま渡すだけです

  • 打ち合わせの録音→決まったことと、次にやることの一覧
  • 手書きのメモ、ホワイトボードの写真→読める文章に起こしたもの
  • 長い資料や契約書→要点と、気になる箇所の指摘
STEP 2先に「良い形」を決めてから任せる人によって出来がばらつく仕事

こちらの準備:一度だけ、形を決めます。次からは、その形で返ってきます

  • 毎月の報告資料→決めた書式のまま、数字と説明だけ入れ替わる
  • 問い合わせへの返信→会社の言い方にそろえた下書き
  • 社内への説明文→誰が読んでも同じ理解になる書き方
STEP 3これまで外に出していたものを、自分たちで作る頼むと高い、あるいはあきらめていた仕事

こちらの準備:素材を集めます。写真、実績、伝えたいこと。作るのはAIです

  • 会社紹介・採用のページ→自社で作って、自社で直し続けられる
  • 現場を伝える動画→撮った写真から、構成ごと組み立てる
  • 手順を探せるマニュアル→紙の束ではなく、聞けば出てくる形に

上から順にやる必要はありません。いま困っているものが STEP 3 なら、そこから始めても構いません。ただ、STEP 1 を一度通しておくと、AIに何をどう頼めばいいかの感覚がつかめます。

ABOUT — HEADs AI とは

考えるところから、
一緒に手を動かすチームです。

HEADs AI は、人とAIエージェントで動く小さなチームです。特徴はひとつで、御社の実際の仕事を題材に、一緒に手を動かすこと。やり方をお伝えして終わり、資料をお渡しして終わりにはしません。

なぜこの形にしたのか。AIを入れられずにいる会社に理由を伺うと、第1位はコストでも人材不足でもなく「何から始めればいいか分からない」——調査では6割を超えます。足りないのは高機能なツールではなく、自社の事情を分かったうえで一緒に考える相手だと考えたからです。

ただ、AIは万能ではありません。どこまで変わるかは会社ごとに違いますし、やってみないと分からないことも多い。ですから小さく試して、確かめながら進めます。手応えのあったところを広げ、合わなければ早めにやめる。その判断もご一緒します。

自分たちでも、同じことをやっています。AI活用の共有、マニュアル、採用、発信。このサイトも、7つの領域のサンプルも、そうやってできたものです。すべてを試したわけではありませんが、試したものはそのままお見せしています。

TEAM — 誰が担当するのか

お客さまと向き合うのも、最後に決めるのも人です。AIは、その人を支えます。

篠原
篠原AXプロデューサー / 篠原マネジメント研究所

チームの顔であり窓口。お客様との対話や現場のヒアリング、案件の最終判断を担います。経営と現場の両方の経験を活かし、最適なAI活用をご一緒します。

AKIフクロウの姿をしたAIエージェント

数多のAIエージェントを束ねる現場のリーダー。調査・整理・下書き・チェックを配下のエージェントに割り振り、人が判断できる形に整えます。

HEADs AI は篠原マネジメント研究所のAIブランドです。
VISION — この先に、待っているもの

人を増やさずに、
できることが増えていく。

最初に起きるのは、仕事が効率化されることです。毎月の資料づくり、議事録、手順書。ひとつずつ順番に片づけていた準備が、同時並行で進むようになります。待ち時間が減って、同じ日数でも通せる件数が変わってきます。ここは、比較的早い段階で手応えが出るところです。

大きいのは、その次です。やった仕事が手順書やチェックリストとして残るので、同じことを二度考えなくてよくなります。新しく入った人も、初日から同じ手順で動ける。「あの人しか分からない」が、少しずつ減っていきます。

続けていくと、会社の速さそのものが変わってきます。去年ゼロから作っていたものが、今年は直すだけで出せる。人数はそのままなのに、受けられる仕事の幅が広がっている。これが、私たちがお客さまとご一緒に目指している状態です。

その先に、私たちが目指していること

小さな会社が、規模を理由にあきらめなくていい。

いい人材を採る。教える仕組みを持つ。ちゃんと発信する。どれもこれまでは、人手と予算に余裕のある会社のものでした。AIは、そこを崩せます。10人の会社が、100人の会社と同じ土俵に立てる。私たちがAIに期待しているのは、そこです。

AIは人の仕事を奪うものではなく、できることを増やすもの。私たちは、その側に立ちます。

なぜ、中小企業にこそAIなのか

AIの恩恵をいちばん受けられるのは、実は身軽な会社です。

  1. 柔軟に、明日から始められる大がかりなシステム導入を待つ必要はありません。意思決定の速さは、中小企業の武器です。
  2. 自分たちのやり方に、AIを合わせられる既製のツールに業務を合わせるのではなく、いつもの進め方に合うようAIを調整していきます。
  3. みんなが同じ環境で働ける全員が同じ仕組みを使うことで、うまいやり方や気づきの共有が自然に進み、“あの人しか知らない”が減ります。
  4. 予算を理由に止めない予算がなくても、自分たちでできます。コストの壁でDXを見送ってきた会社も、いまある人と時間で仕組みにできます。
  5. 出来た余力を、挑戦に回せるAIは人の仕事を奪うものではなく、可能性を広げるもの。生まれた余力を、新しい挑戦に向けられます。
WORKFLOWS — よくご相談をいただく7つの場所

よくご相談をいただくのは、
この7つの仕事です。

AIでできることは、いま挙げきれないほど広がっています。そのうえで実際にご相談を伺うと、お困りの内容はだいたい似ています。それを整理したのが、この7つです。どんなものができあがるのか、サンプルをこのサイトで公開しています。

共通しているのは、やり方が誰かの頭の中にあって、書いたものが残っていない仕事だという点です。だから人が代わると止まりますし、AIで整えると、いちばん大きく変わります。

もちろん、この7つに当てはまらないご相談も歓迎です。まずはお話を伺って、どこから始めると変わるかを、一緒に探します。この先、AKIが7つの現場をひとつずつ回ります。

7 WORKFLOWS
  1. 01AI活用の共有AIの使い方を、社内で配れる形にする
  2. 02日々の業務の共有誰が休んでも、その日の仕事が止まらない
  3. 03評価制度「なぜこの評価なのか」を、本人に説明できる
  4. 04熟練者のノウハウあの人がいなくても、仕事が回る
  5. 05業務マニュアル新人に、横についていなくていい
  6. 06採用活動お金をかけずに、応募を増やす
  7. 07ブランディング「安いから」ではなく、「あの会社だから」で選ばれる
RESULT — 7つの現場を回って

空いた余力を、
新しい挑戦に回せます。

7つの現場に共通していたのは、やって終わりにならなかったことでした。整えた結果が、手順書やチェックリストとして残る。次に同じ場面が来たとき、誰かの記憶を頼りにしなくて済みます。同じ人数のまま、こなせる量が増えていきます。

そうして空いた分を、これまで手が回らなかったことに回せます。新しい商品を考える、新しい取引先をあたる、今までなら「人がいないから」と見送っていたことに手を伸ばせるようになります。

そして私たちは、型をつくるだけで終わりません。マニュアル、FAQ、Webページ、デモ画面——実際に使える形にするところまで引き受けます。

しかも、御社の実際の仕事を題材にします。座学ではなく、作りながら覚えていただく形です。使い方は、作ったものと一緒に残ります。

おさらい — 回ってきた7つの現場
AIエージェントの働き方
READ調べる・理解する社内資料、Web、コード、マニュアルを読み取り、必要な情報を整理します。
EDIT作る・直すHTMLマニュアル、FAQ、Webページ、資料を、実際のファイルとして作成・修正します。
OPERATE動かす・つなぐコマンド実行、ファイル整理、外部ツール連携など、人の指示をもとに作業を進めます。
CHECK確認する・改善する出力結果や変更内容を確認し、問題点と次の修正案を整理します。
たとえば、こんな形にできます
  • AI利用ガイドを、社員がすぐ確認できるWebマニュアルへ。検索しやすく、更新しやすく、スマホからも見られる形にします。
  • 営業マニュアルを、迷った時に使えるFAQへ。あの人しか分からない判断基準や確認項目を、誰でも確認できる形にします。
  • 採用ページを、最新の会社情報が伝わるページへ。求人情報、社員の声、働き方を整理し、応募者に伝わる形に更新します。
  • 業務テンプレートを、日々使える運用物へ。チェックリスト、入力フォーム、メール文面などを、繰り返し使える形にします。
CONTACT — まずは、話すところから

何から始めるか。
そこから一緒に考えます。

何から手をつければいいか、決まっていなくて構いません。いま困っていることを、整理しないままお話しいただければ十分です。話しながら一緒に整理して、どこから始めると変わりそうかを見つけるところまでが、私たちの最初の仕事です。

初回のご相談は無料です。オンラインのほか、栃木を中心に北関東は伺って、1時間ほど。「こんなことを相談していいのかな」という内容で構いません。その場で決めていただく必要もありません。

送信前にプライバシーポリシーをご確認ください。送信をもって同意いただいたものとみなします。

進め方
  1. 現場の実情を伺うどこで時間が取られ、どこが「あの人しかできない」状態かを、責めずに書き出します。
  2. 任せる範囲を設計するAIに任せる範囲と、人が判断する範囲を分けて決めます。
  3. 走らせながら整える作った手順は使いながら直します。結果は手順書・チェックリストとして会社に積み上がります。

まずは御社の“いちばん時間を取られているところ”を一緒に見つけるところから。初回のご相談は無料。オンラインのほか、栃木を中心に北関東は伺います。相談の流れと料金を見る

HEADs AI は篠原マネジメント研究所のAIブランドです。篠原マネジメント研究所についてもご覧ください。
© 2026 SHINOHARA MANAGEMENT LAB